Vue Fes Japan 2026参加レポート|インターンとして聴講とブース出展を経験して
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こんにちは、プレイドでエンジニアとしてインターンをしている沢辺 (bebe)です。
プレイドは、2026年10月24日に開催されたVue Fes Japan 2026に、ゴールドスポンサーとして協賛しました。私も当日は、セッションの聴講とプレイドブースの運営に参加しました。
この記事では、印象に残ったセッションと、ブースでの交流、会場や懇親会の様子を紹介します!
ブースの紹介
プレイドはゴールドスポンサーとしてブースを出展し、おみくじやノベルティ、Vue Fes Japan 2026に向けて作成した冊子などの配布を通じて、来場者の皆さまと交流しました。
おみくじであたりを引いた方には、10種類の技術書から1冊を選んでいただきました。ノベルティも、シールやコップ、サウナハットなど幅広く用意し、特に机に掛けられるリュックハンガーも人気でした!
技術書の選定理由
Vue Fesのブースに立ったプレイドのエンジニアが「いま読んでほしい本」として選定したものです。選定コメントをいくつか抜粋してご紹介します!
- ソフトウェアエンジニア(AIチーム所属)
- Vue Fesにはフロントエンドに強みを持つ方が多く集まりますが、AI時代だからこそ領域に縛られず、全体を見渡してスケールする開発を実現するための糧になる本を選びました。
- ソフトウェアエンジニア(横断チーム所属)
- 『マルチテナントSaaSのアーキテクチャ設計法』: KARTEのマルチプロダクト展開や横断チームの役割に通じる点が多く、マルチテナント設計に向き合う上で共感と学びが詰まった一冊です。
- 『A Philosophy of Software Design』: 英語ですが読みやすく、初学者から熟練者までどの世代が読んでも実践的な発見がある名著として選びました。
- ソフトウェアエンジニア(AIチーム所属 インターン)
- 『達人プログラマー』: インターン中に何度も読み返してきた本です。経験を積むほど「あの記述はこういうことだったのか!」と腑に落ちる感覚があり、自身の成長とともに歩んできた一冊としておすすめしました。
すべては紹介しきれませんが、どれも熱い想いが詰まっています!! 本が当たった方も当たってない方も、ぜひ読んだ感想を話しにオフィスへ遊びに来てくださいね!
印象に残ったセッション
ここからは、私が聴講して印象に残った3つのセッションを紹介します。続いて、一緒に参加したデザインエンジニアの方に、パネルディスカッションの感想を紹介してもらいます。
Type-Safe URLs — Eduardo San Martin Morote(Posva)さん
URLをアプリケーションの状態として捉え、その値を型安全に扱う仕組みについてのセッションでした。文字列であるURLの値をルーター側で変換・検証し、ページ側では適切な型で扱える実験的な仕組みが紹介されていました。
特に気になったのは、「URLにどのような状態を持たせるか」という設計の話です。検索条件などをURLに持たせる機能は使っていましたが、状態の置き場所としてはあまり意識していませんでした。
同じ内容に複数のURLが生まれることへの配慮や、代表となるURLを示すCanonical URLの話も含め、普段使っているURLを設計の視点から捉え直す機会になりました。
Vite+を爆速で社内のデザインシステムに導入してみた — ぶりおさん
テストやlint、フォーマットなどをまとめて扱うVite+を、社内のデザインシステムに導入した経験を紹介するLTでした。
特に気になったのは、ライブラリをビルドするvp packです。初めて知ったコマンドでしたが、型定義の生成もまとめて扱えることや、出力サイズとビルド時間が改善した実例を見て、便利そうだと感じました!
設定の手動修正やAstroのビルド失敗など、移行時の苦労まで共有されていたのも印象的でした。また、最後の
「Vite+にフルベットしよう」
という言葉も印象に残っています! LTを聴くと導入はもう少し様子を見たい気持ちもありますが、エンジニアとしては、思い切って試してみるのも面白そうだと感じました!!
外国人エンジニアがVueプロトタイプで仕様を合わせている話 — ノ ワンさん
言葉だけでは伝えづらい仕様や疑問を、図や動くVueのプロトタイプを使って共有する、コミュニケーションの工夫についてのLTでした!
発表では、図を描くことで相手と認識を合わせられるだけでなく、自分がどこまで理解しているかも整理できることが紹介されていました。また、動くプロトタイプを見せることで、足りない仕様をその場で見つけたり、画面の挙動について提案したりできるという話もありました。
私自身、インターンで複雑な要件や認可が絡む内容を扱うときに、言葉だけで説明するよりも、図やデモ画面にした方が伝わりやすいと感じる場面がありました。その経験と重なり、分からないことや説明しづらいことを、まず見える形にしてみる大切さを再認識しました。
技術的な話はもちろんですが、日々の開発でどう認識を合わせるかという点でも、自分の経験に結びつくセッションでした。
JavaScriptエコシステムの境界線を問い直す
パネルディスカッション「JavaScriptエコシステムの境界線を問い直す」では、VoidZero、Deno、Bun、Node.js の開発に関わる登壇者が、ツールの現在地と今後を語りました。
実装言語の選択や npm との互換性に加え、印象的だったのは企業傘下での OSS 開発の話です。財務への不安が減り、以前はできなかった開発に取り組めるという声からは、開発を継続するための現実が伝わってきました。一方、ツールが包括的になるほど、メンテナの判断が問われるという指摘もありました。
今後は人間だけでなく、エージェントを前提にした設計が進むという展望も語られました。作る言語やツールだけでなく、誰が支え、誰のために設計するのかも変わりつつあります。コードをエージェントが書いても、何を採用し、どこまで任せるかは開発者の判断として残ります。機能や性能に加え、誰の判断でどこへ向かうツールなのかにも目を向けたいと感じました。
ブースでの交流と会場の熱気
ブースでは、プレイドを知っている方や、KARTEを使ったことがある方と直接お話しできました。プロダクトを知る方と間近で会話するのは初めてで、とても嬉しかったです!
想像以上に学生の参加者も多く、学生向けのパンフレットをお渡ししながら、同じ学生の目線でインターンの面白さや技術的な難しさを話せたのも貴重な経験でした。
朝のEvan You氏のキーノートでは、後方に立ち見の方もいるほどで、会場全体の熱気を感じました🔥
懇親会でも続いた会話
懇親会ではフロントエンドの話に加え、日中にブースでお話しした学生の方と再会し、インターンの面白さについてさらに話しました。会場では餅つきも行われ、食事も豪華で、にぎやかな雰囲気を楽しめました。
おわりに
ブースに立ち寄ってくださった皆さま、お話ししてくださった皆さま、そしてイベントを開催・運営してくださった皆さま、ありがとうございました!
今回のVue Fesでは、多くの方とプレイドのプロダクトについてお話しできたことと、セッションを通して自分の知識を広げられたことが、大きな収穫でした。
聴講する側として技術や開発の進め方を学び、ブースに立つ側としてプロダクトやインターンの経験を伝える。その両方を経験できた一日でした。
また、エンジニアとして開発経験を積みながら、今回のように社外イベントに参加して学びを広げる機会があることも、プレイドのインターンの魅力だと感じました!
興味を持った学生の皆さんは、ぜひ以下のリンクからインターンに応募してみてください!!