アクションをビルドするためのアーキテクチャについて、Developers Summit 2023 Summerで発表してきました

Developers Summit 2023 Summerにて「ユーザー体験と編集体験を支えるビルドアーキテクチャ」について話をしてきました。
イベント詳細はこちらのイベントページ（Developers Summit公式）をご覧ください。

関係者各位には、登壇機会いただけましてありがとうございます！

発表資料はこちら（Speaker Deck）：
ユーザー体験と編集体験を支えるビルドアーキテクチャ

内容自体は後日記事にしてあげてくださるかと思いますので、この記事では発表に付随する内容をちょっと書こうかと思います。

フロントエンドアーキテクチャ

まずタイトルにある「ビルドアーキテクチャ」という言葉ですが、多分聞いたことないかと思います。実際Googleで検索してもヒットしません。今回の発表で使った造語です。
アーキテクチャと言われるとどうしてもインフラ構成とかバックエンドシステムなど、いわゆる「システムアーキテクチャ」の話がされることが多いかと思います。

ただ、我々がエディタというシステムを開発して感じたこととして、「フロントエンドのアーキテクチャ」もかなり複雑でかつ重要なものに進化してきている、ということです。
例えば、ReactやVue.jsなどでフロントエンドの各パーツが連動して動く仕組み、今回のビルドのようにフロントエンドで複数プロセス（Worker）が連携して動く処理、サーバサイドレンダリングなどサーバでの処理自体もフロントエンドから見て１プロセスのように動く仕組み、など、多くの「フロントエンドアーキテクチャ」と呼んで良い構成が見られます。
今回の発表チャレンジしたかったこととして、アーキテクチャと言った時に、バックエンドの大規模システムだけではなく、フロントエンドのブラウザ内アーキテクチャにも興味持ってもらえる人が増えると良いなと思って発表をしました。

We are hiring!

というわけで、大規模トラフィックを捌くシステムアーキテクチャを作りたい人ももちろん募集しておりますが、フロントエンドのアーキテクチャにこだわって、より良いユーザー体験のために技術に投資していける人材もガンガン募集しております！