
KubeCon in San Diegoに参加してきました!
こんにちは、monoi & komukomo & tik-sonです。
11/18-11/21にかけてサンディエゴで開催された KubeCon + CloudNativeCon North America 2019に参加してきたので、その様子をご紹介したいと思います。
サンディエゴの景色。めちゃくちゃ過ごしやすい気候でした。
Anthos Day
メインカンファレンス前日のDay Zeroには、様々な企業がイベントを開催していました。
私たちはその中でAnthos Dayに参加しました。
AnthosはGoogle Cloudが開発しているプラットフォームで、特定のクラウドに依存しないアプリケーション開発・実行環境を提供しています。
例えばGKEをオンプレミスで動かすサービスなどを提供しています。
"Anthos Day"と言いつつも意外とGKE本体についてのアップデートの発表もあり、GKEユーザーである私たちに有意義な内容が多かったです。
Anthos Dayでのセッション
日本人交流会
Day Zeroの夜には日本人交流会が開催されました。
一昨年は30人程度だった参加者も今年は150人ほどまで増えたようで、ここからもKubernetesの盛り上がりが感じられました。
Kubernetesの知見を持った多くの方と情報交換ができ、また日本に帰ってからも継続できる繋がりを作ることができたのは非常に良かったです。
Kubecon開幕
今年のKubeconには1万人以上が参加していたようで、会場は熱気に包まれていました。
Kubernetesのユーザーというより、Kubernetesシステムまわりの開発者やプラットフォーム提供者によるセッションが多かったです。
データベースやログ・監視系、セキュリティやサービスメッシュなどをはじめとした、あらゆる分野のプレイヤーがKubernetesエコシステムに参加しており、Kubernetesの柔軟性や拡張性の高さを感じるとともに、エコシステムの広げ方のうまさも改めて感じました。
意外なところでは、米国では金融機関や政府もKubernetesやCI/CDのオートメーションなどを活用したモダンなアーキテクチャを構築している事例も発表されてました。
また、オンプレミスで運用している事例も多かったことも驚きました。
会場には卓球台やレトロなゲームマシンもありました
Anthos / GKEのPMとのミーティング
Anthos / GKEの機能に関するフィードバックや、高速にスケールアウトすることが求められるKARTEにおいてKubernetesをどのように使うべきかなどに関してディスカッションしました。
アーキテクチャの構成に関する事例や内部仕様、自分たちが気づいていなかった他機能との連携など、公式ドキュメントを見るだけでは得にくいような情報も得ることができ大変有意義でした。
ミーティング後には、毎度恒例のPLAIDオリジナルの漢字Tシャツをプレゼントし喜んでいただけました。(笑)
まとめ
KubeConに参加した中で、PLAID社員がどのような動きをしていたかについて紹介いたしました。
セッションの内容自体はWebで公開されているものが多いですが、どのようなセッションが人気で何に対して盛り上がっているのかを体感したり、実際に開発者やユーザと交流したりできたため、多少コストは高め(フライト時間は往復で約1日..!)ですが、意味のある時間を過ごすことができたかと思います。機会があればまた参加したいと思います。
最後に
PLAIDではKubernetesなどのインフラの特性をフルに生かし、魅力的なプロダクトを作るエンジニアを募集しております。もし興味があれば、こちらからカジュアルに話を聞きに来てください!
また、エンジニアだけではなく、KARTEの技術的・機能的サポートを行うプロダクトスペシャリストも募集しております。プロダクトスペシャリストに関しては、こちらをご覧いただけると幸いです!
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